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2019.04.12
コラム
子どもから「好き」と言われるパパになるには?(篠田理事)
関西の朝の情報番組と言えば「おはよう朝日です」。少し前の話ですが、「夫を本当のイクメンにする方法とは?」という特集を組んでいただきました。https://www.asahi.co.jp/ohaasa/week/backnum/index.html?date=20190129夫が本当のイクメンになって、子どもから、そして妻から愛されるために必要なことはたったふたつ!1)子どもが欲しがるすべてを与えてあげる・「お腹すいた」「うんちおしっこが気持ち悪い」を取り除く「快」を与えてくれる人・「もう一回!」「もう一回!」と子どもがイメージできることを繰り返し「安心」を与えてくれる人・「あれなに?」「これなに?」と子ども達にとっての新しい発見である「刺激」を与えてくれる人子どもはこれらを与えてくれる人が大好きです。赤ちゃん、子どもの多くが「おかあさんがいい!」というのは、母親は「快」や「安心」をたくさん与えているからです。2)子育ての時間がない父親ほど「快」と「安心」を!父親は母親に比べて基本的に子どもに関わる時間は足りていません。その分を、母親よりも得意な領域によって補おうとします。それが「刺激」です。その気持ちはわかりますが、「刺激」だけを与えても効果はありません。「快」や「安心」を与えて、子どもとの信頼を築くことによってはじめて意味があるものなんです。世の中の時間がない父親こそ、まず「快」や「安心」をしっかり与えることが必要です。時間がないときこそ「快」と「安心」を少しずつ。それこそが、子どもから「好き」と言われ、妻からも愛される一番の近道ですから。ファザーリング・ジャパン理事、ファザーリング・ジャパン関西理事長 篠田厚志
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