NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう

お知らせ

2019.08.23 コラム

ポケモンGOが繋いでくれたこと(内木場理事)

もうすぐ夏休みも終わりですが、満喫されましたか?

我が家では毎年8月初旬に旅行に行くことにしており、その前に
主な宿題を終わらせるように子どもたちと取り組んでいます。

今年も宿題はほぼ計画通りに行きましたが、次男が肺炎になり
旅行は中止。プールにさえ行けないままお盆が過ぎました。

アクシデントがあった時に常に考えるのは、時間とお金の使い方の
優先順位を通常からどう現状に合わせて変えるかということです。

今回は病気が長引いたので私は仕事を減らし、次男を病院に連れて
看病する時間に充てました。妻はフルタイムの仕事から帰宅すると
私とバトンタッチして元気な子どもたちと過ごす時間に充てました。

家から出られない次男には、大好きなポケモンが捕まえられるよう
私が外で得たポケモンをストックし、帰宅後に次男に捕まえさせて
あげたり、スイッチのゲームにポケモンGOから好きなポケモンを
送ってあげて、自宅の時間も楽しんでもらいました。

最近では地域の仲間もポケモンGOを通じて増えました。
親子での付き合いに発展して、地元の公園にいくと子どもたちから
ポケモンを倒すために手伝ってと呼ばれるようになりました。
ゲームが強くなると、子どもたちからの尊敬がすごいのです。

共通の楽しみで、縦・横・斜めの関係を広げられると実感します。
こんなことなら、もっと早くゲームやっておけばよかったかな。

ファザーリング・ジャパン理事 内木場豊

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