NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう

お知らせ

2019.10.14 コラム

産後ママと生まれてきた赤ちゃんは、誰とどこで過ごす?(棒田理事)

こんにちは。母さん理事のぼうだです。
関東はすでに雨が降ってきました。台風19号の進路が本当に心配ですね。

さて、もし皆さんが今、妊娠または、パートナーが妊娠したら、
出産場所、産後を過ごす場所は、どこにしますか?

先日、両親教室でお会いしたご夫婦に聞いてみたところ里帰りの方が多く、
その理由に「里帰りするもんだと思っていた」「それが普通だと思って」
という声が多くありました。

でも、今はもっと選択肢がありますよね。例えば、
1)夫が休みをとる(有給、育休など) 
2)夫婦メインで自分の家で過ごし、親に手伝いに来てもらう
3)夫も一緒に里帰り 
4)自分の家または、実家に外部サポートを入れる 
5)妻のみ里帰り などなど。 

あえて現在一番多い里帰りを最後にしたのは、今後、祖父母世代もまだ
仕事をしている、親の介護があるなど、里帰りが難しい人が増えることも
予想されるからです。

とはいえ、男性育休取得者は少なく、育休とっても戦力にならないなど
の声も聞こえてくるので、育休取得の推進と、父親になる勉強の機会も
増やすことがが必要ですね。

さて、一昨日20歳になった次男がお父さんになる頃には、どんな産後が
多くなるのでしょうか?

ファザーリング・ジャパン理事 棒田明子

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