NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう

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2022.06.17 コラム

FJコラム

みなさんこんにちは。ファザーリング・ジャパン理事の徳倉です。

私は、8年前に関東から四国に家族でUターン移住して
子育てと仕事を日々夫婦で奮闘しながら両立し暮らしています。
地方に住んでいると、大都会と比べ子育て環境は充実している様に感じ、子どもの姿もよく見かけます。
しかし、最近の報道をみると「2021年の出生数は過去最少81万人。想定より6年早く少子化進む」
との見出しが躍り、コロナ禍もあり国の想定よりもかなり速いペースで少子化が進んでいることがわかります。
少子化の原因はいくつかありますが、その一つに男性女性に関わらず、
長時間労働前提の働き方や育休等でのキャリア中断、
子育てにかかる費用に見合った賃金かどうかなど複合的にあります。
子どもの数が減っていることは、単純化して考えると親になる人の数が減るという事。
それを眺めているだけでは社会は変わりません。
結婚も出産ももちろん個人の自由です。
しかし、結婚を希望する人ができる社会、子どもを産み育てたい人がそうできる社会、
したいなと思うことができる社会になればもっともっと子育ても仕事もしやすい社会になると感じます。

今年は男性育休改正施行の年、企業においても働く個人においても制度から風土を変えて
それぞれが望む生活をできるように変わるターニングポイントの年となるよう
ファザーリング・ジャパンも取り組みます。
ぜひ全国で開催される様々なセミナーや研修で最新情報をチェックしてみてください。

ファザーリング・ジャパン理事 徳倉康之
https://fathering.jp/instructors/director/instructor_tokukura.html

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