NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう

お知らせ

2022.07.15 コラム

FJコラム

「こども家庭庁」、ようやく成立しましたね。
成立したのが私の誕生日でした。

ところで私は、こども家庭庁の創設に関し、
野田聖子大臣のアドバイザーを担ってきました。
そこで私が強調してきたことは、次の4つです。

1,子どもの参画
行政や地域の意思決定プロセスに子どもが参画。
まずは「こども家庭庁に『子ども委員』」設置。

2,非認知能力
自己決定・肯定感・協調などにつながる教育を増やし、
偏差値への偏りが加速というヒドい現状から脱却。

3,学校や保育園などの働き方改革
教職員・保育士などが超多忙、その被害者は子ども。
小手先改善ではなく、DX化を含め大きな「改革」を。

4,ムーブメント
「こども真ん中」のムーブメントを全国に広げ、
子ども政策への関心度向上と予算倍増を目指す。

防衛、脱炭素、コロナ、インフレ、経済、財政など
重要課題が山積のニッポン。

但し、これら全ての恩恵や被害を受けるのは、
今そこにいる子ども達。

ならば、極論ですが、全ての政策に
「子どもの未来にとってどうか?」という視点を
入れて議論していってもいいはずです。

そんなところまでもっていけたら、
ニッポンの未来は明るいでしょう。
期待しています、こども家庭庁!

ファザーリング・ジャパン理事 川島高之
https://fathering.jp/instructors/director/instructor_kawasima.html

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