「こども家庭庁」、ようやく成立しましたね。
成立したのが私の誕生日でした。
ところで私は、こども家庭庁の創設に関し、
野田聖子大臣のアドバイザーを担ってきました。
そこで私が強調してきたことは、次の4つです。
1,子どもの参画
行政や地域の意思決定プロセスに子どもが参画。
まずは「こども家庭庁に『子ども委員』」設置。
2,非認知能力
自己決定・肯定感・協調などにつながる教育を増やし、
偏差値への偏りが加速というヒドい現状から脱却。
3,学校や保育園などの働き方改革
教職員・保育士などが超多忙、その被害者は子ども。
小手先改善ではなく、DX化を含め大きな「改革」を。
4,ムーブメント
「こども真ん中」のムーブメントを全国に広げ、
子ども政策への関心度向上と予算倍増を目指す。
防衛、脱炭素、コロナ、インフレ、経済、財政など
重要課題が山積のニッポン。
但し、これら全ての恩恵や被害を受けるのは、
今そこにいる子ども達。
ならば、極論ですが、全ての政策に
「子どもの未来にとってどうか?」という視点を
入れて議論していってもいいはずです。
そんなところまでもっていけたら、
ニッポンの未来は明るいでしょう。
期待しています、こども家庭庁!
ファザーリング・ジャパン理事 川島高之
https://fathering.jp/instructors/director/instructor_kawasima.html