NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう

中3＆高3息子たちのW受験が本格化してきた今日この頃。
妻と昔の写真を見返して懐かしむことが多くなってきました。笑。

さて、この頃、SNS等で子どもを持つかどうかの論争をよく目にします。
子どもが小さかった時の子育ては、とても大変でしたが、僕は、子どもがいて良かったと思っています。
もちろん様々な事情や価値観があるので、必ずしも子どもを持たなければいけない、と言いたい訳ではないですが、最近はあまりにも大変さばかりが前面に出過ぎている気がします。

僕自身、子育てを通じて実感しているのは、人生が豊かになったということ。
子どもたちの世界に触れられ、それを一緒に楽しむことができました。
子育てを通じて知ることもたくさんありました。
パパ友ができ、地域の仲間も増えました。

現在、我が家の子どもたちは思春期真っ盛り。
腹が立つこともめちゃくちゃ多い（あんなにかわいかったのに笑）ですが、家での会話もとても多く、青春のお裾分けをしてもらっています。
先輩パパたちから「子育ての真価が問われるのは、子どもが思春期になってから」と言われていましたが、夫婦で助け合って子育てしてきたからこそのリターンなのかもしれません。
子どもたちとの一緒の時間は減る一方ですが、これからどんな成長を遂げていくのだろうと考えたりと、まだまだ子育てを楽しめそうです。

あ、夫婦二人の時間をどう楽しむかも考えていかないと。

NPO法人ファザーリング・ジャパン理事　森島孝
https://fathering.jp/instructors/director/instructor_morishima.html