今回のコラム担当理事の徳倉です。
いつもファザーリング・ジャパンの活動に共感・ご支援頂きありがとうございます。 7月に入り梅雨時期最後の大雨の心配もありますが、そろそろ梅雨明けそして夏休みが迫ってきています。 親にとっては大変だと感じる事も多い夏休みですが、子ども達にとってはわくわくする事が多い夏になる様、親も社会もサポートしてきたいですね。
さて、私が会社員時代に最初に育児休業を取得したのが15年前の夏でした。 子育ては期間限定と聞いてはいましたが、長男はあっという間に15歳、高校生になる年齢になりました。そんな彼は色々な経験を通じて、日本の高校進学ではなく海外留学を選択しチャレンジしています。 この春、その彼をサポートするために私は15年前と同じ様に思い切って「第二育休」と称して留学生活の最初の8週間を海外で過ごしました。 もちろんそんな制度も何もありませんが、1年前から仕事も家庭内の調整も含めて準備を整えて長男と二人で渡航。長男は自分の取り組みたいスポーツと学業を並行しながらスケジュールをこなす中、私は今後数年間ここで過ごすことになるアカデミーやその関係者とコミュニケーション取る事や、近くに親がいない場合にどんなサポートができるかなどを調べ、現地でさらなる準備をしておりました。大学生の留学であればここまですることはないと思いますが、15歳~16歳の年齢で少し前まで中学生の子どもである事を考えれば、この8週間は大きなサポートになったのではないかと思っています。
そして15年前と最も違うなと感じたことは、「第二育休」に関して非常にポジティブな反応と応援を頂いた事でした。 これまでFJが取り組んできた「笑っている父親」を増やす取り組みがより多様な意見や行動をサポートする一助になっていると実感した出来事でした。 この夏もファザーリング・ジャパンのメンバーが活動しみなさんにお会いする機会も多くなると思います。 是非全国各地でお会いできるのを楽しみにしています!
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