ファザーリング・ジャパン副代表理事の徳倉です。
今年は寒暖の差が例年以上に激しく、春が来たかと思えば冬に逆戻り・・・と不思議な新生活準備の時期になっていますね。
そして、卒園、卒業、入園、入学、など人生の節目となりやすい季節になりました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、我々ファザーリング・ジャパンも法人化してから19年目を迎えます。
法律も変わりましたので子どもであればもう成人している年齢です。
この19年の間には様々な社会変化があり、
「イクメン」の流行語ノミネートが2010年ですのでそれでさえ15年前の事であると思うと時の流れを感じます。
例えば男性の育休取得率で比較すると19年前の取得率はたったの約1.5%。
昨年発表された取得率は30.1%ですのでこの変化はやはり大きいと感じます。
欲を言えば、この変化のスピードが更に早ければもっと子育てしやすい社会や多様性のある働き方、
キャリアの構築しやすい人たちが増えたのではないかなと思っています。
この4月からも育児・介護休業法の改正があり、今後も更に男性育休取得が増えていく事が想定される中において「取るだけ育休」だけでなく、
組織の働き方・マネジメント方法、子育てをしている方、そうでない方や性別に関係なく様々な人が社会の中で個性を発揮し、子ども達が楽しく将来を描けるように
「笑っている父親を増やす」取り組みを続けていきたいと思います。
NPO法人ファザーリング・ジャパン副代表理事 徳倉康之
https://fathering.jp/instructors/vice_director/instructor_tokukura.html
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