2026.02.13
コラム
「こんなん出ました。今の私の結論。」
「子どもは社会へのパスポート」「自分の子どもだけが幸せな社会はない」これは、私がファザーリングと出会って、今も変わらず大切にしている言葉です。理事でFJ関西では副理事長に就いています浅山です。FJでは、昨年から全国キャラバンと称して、役員がFJファミリー団体を手分けしてコミュニケーションを積極的にとるプロジェクトを行いました。ご参加いただきました方、そしてご協力いただきました皆さまありがとうございました。そんな中、年末年始にかけて、ファザーリングの原点的な哲学というか、想いに改めて向き合う時間を確保しました。出生数が2025年1~11月の速報値では64万5255人で、前年同期比2.5%減少しています。年間では66万人~68万になると予測されており、2024年の72万にから、さらに数万人減となる見込みです。数万人といえば、私が住んでいる京都府京田辺市の約半分の人口に匹敵します。想像してみてください。まちが今後、形成されにくく、そして創造されにくくなっていることだと思っています。そして、「子育て」が社会の中での「マイノリティ」になっていくと私は考えています。社会課題的には「少子化」と言葉でくくられるとは思いますが、課題は多岐にわたります。課題解決に向けた、取り組みはもはや個人や一つのNPOが取り組む枠組みからはるかに超えるものです。国も地方公共団体も、あの手この手で財政をつぎ込んでやっていますが、今の出生数がその結果です。マイノリティになるということは、子育てという価値に触れる機会が確実に少なくなっていくということです。それは、個人、家族を超えて社会的にも少なくなるということです。FJ関西では「笑ろてるパパがええやん!」を合言葉に、会員を巻き込んで、おもろく、そして真面目にイベントやセミナーなどのイベントや事業を進めています。子育てという価値を声高に言わないといけない時代がやってきてしまったとの認識です。イベントや事業を拡大する事だけが、声高に子育ての価値を広める手段ではないとは思いますが、今まで以上により積極的にそして意識的に「一歩前に!」出ないといけいない活動や取り組みが求められていると、私の中でのこの結論に至りました。全国キャラバンで多くの全国のファザーリングの会員、関係者のコメントを頂きました。一人一人の、そして家族の「笑ろてるパパがええやん!」に触れることができました。改めて感謝申し上げます。今年ファザーリング・ジャパンは設立20年目の節目を迎えます。人でしたら成人の仲間入りをするということです。FJ理事会では、「一歩前に!」を具現化すべく、様々な思考を巡らしています。古くて新しい、そして20年間変わらない、「父親であることを楽しもう!」という価値観を今後も「推し」進めていいきたいという結論が出たという、私のコラムでした。ともに「笑ろてるパパがええやん!」を広め、語り合いましょう!最後まで読んでいただきありがとうございました。 NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 浅山貴宏https://fathering.jp/instructors/director/instructor_asayama.html
一覧に戻る
Copyright (C) 2019 NPO法人ファザーリング・ジャパン
all rights reserved.