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お知らせ

2022.07.28 イベント・セミナー

【専修大学】ライフイベント講座・実施報告

●「人生100年時代、ライフイベントからキャリアを考えよう」

-日時:2022年7月8日(金)16:35~18:05(講座終了)

-開催方法:専修大学・生田キャンパス7号館にて

-主催:学校法人 専修大学

-講師:NPO法人ファザーリング・ジャパン多摩支部代表 野﨑聡司

 

 

「結婚・出産・子育てのライフイベントの観点から、キャリアを考える」。当事者として、それらのライフイベントを経験する場合もあるし、社会に出た後、 当事者でなくても、同僚・上司・部下などのそれらを、様々な立場で関わることになる。社会に出る前の‘大学生’に、多様な文化、価値観、人を受け入れることの重要性を伝え、かつ、結婚・出産・子育てなどについて学ぶ「ライフキャリア教育」を、ファザーリング・ジャパンは引き続き、実施していきます。以下、専修大学からの感想を一部ご紹介します。

 

<講義内容に関する学生の感想(一部紹介)>
★出産を期に夫婦関係が大きく変化してしまうが、出産前に仕事であったり夫婦関係、子育て  について夫婦2人で話し合う機会を持つことで良い方向にいくということを知り、自分が同じような立場になった時に話し合う機会を作りたいと思いました。育休についても、当事者だけでなく自分ごととして考えていくことが大切であり、今後の社会のためになる行動だと思いました。

★性別役割分担意識は自分の親を見て考えることが多いと思うので、自分の親が全てではないということを理解して、視野を広く持って、自分たちの世代が意識を変えていくことによって周りの意識もどんどんアップデートされていくと思うし、自分自身のキャリアの選択肢が広がることによって人生が豊かになると思いました。

★女性も男性も‘産後うつ’になるということを初めて知りました。女性の‘産後うつ’は聞いたことがありましたが、男性もうつになるということは知らなかったので知れて良かったです。また、男性がサポートしてくれることも重要だと思いますが、それだけではうまくいかないのではと思い、女性も男性への理解をする必要があるなと感じました。 男性の家事育児の参加によって家庭の収入などがあがるということも知れてよかったと思います。

<専修大学・キャリア形成支援課 担当者>

これからの時代に必要な知識を学生が楽しみながら学べる非常に有益な講座であった。 結婚・出産・子育ては誰もが当事者として経験するものではない。しかし、社会に出たあと、 当事者でなくても、同僚・上司・部下など様々な立場で関わることになる。

加えて、人生100年時代が到来し、自身のキャリアを主体的に考えることの重要性はますます高まっている。 5年後・10年後、キャリアの選択肢を考える際に、是非、今回の講座で学んだ知識を活かしてもらいたい。

 

 

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