NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう

お知らせ

2020.02.06 ニュース

FJ緊急フォーラム「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」(2月6日開催)

2010年の育休法改正から10年。国務大臣の育休取得、国家公務員
の男性育休一ヶ月推進、男性育休100%を目指す企業の増加など、
状況はだいぶ変化してきました。

背景には父親のマインド向上はもちろん、母親の就労継続率アップ、
第2子以降は父母の高齢化で実家が頼れないなどの家庭的問題や、
人材確保を意識した働きやすい職場への転換、男性への両立支援
の強化など環境的な要因もあるのだと思われます。

すでに多くの企業では有給の特別出産休暇も当たり前になり
1週間程度の「パパ産休」は進みましたが、産後の家族ケアを
考えれば最低でも欧州並みに2週間、望むべくは1~3か月に
父親が育児に関わる時間を増やしたいものです。

また都市部と地方との取得格差や中小企業での難しさ、
フリーランスの救済なども課題で、給付金のアップなど
次の法改正でも議論の余地はあるでしょう。

そうしたことを踏まえ、取得率6.2%を国の目標13%(2020年)、
30%(2025年)にするには何が必要なのか。男性も子育てに関われる
ために先進的な役所や企業ではどのような取組をしているのかを
パネラーから学び、皆さんで考えるフォーラムを開催します。

FJでは男性育休の推進、「笑っている父親」の増加こそが、
働き方改革、ジェンダー平等、少子化対策、児童虐待・DVなど、
私たちの社会がまだ解決できていない問題を改善する
「ボウリングの一番ピン」だと捉えています。

同志の皆さんの参加をお待ちしています!

【FJ緊急フォーラム】パパ育休は今度こそ本当に進むのか?
~男性育休は社会を変えるボウリングの一番ピン!
-日時:2020年2月6日(木)17:00~19:00 (受付:16:30~)
-人数:120名 
-主催:ファザーリング・ジャパン
-後援:1 more baby 応援団、にっぽん子育て応援団、EDGE株式会社
-会場::NagatachoGRiD 6F Attic(東京都千代田区平河町2-5-3)
https://grid.tokyo.jp/

-登壇パネラー:成澤廣修(文京区長)、青野慶久(サイボウズ代表取締役社長)
小室淑恵(ワーク・ライフバランス代表取締役社長)、鈴木英敬(三重県知事)
寺田学(衆議院議員)、永野裕子(豊島区議)、治部れんげ(ジャーナリスト)
塚越 学(FJさんきゅーパパPJリーダー、東レ経営研究所チーフコンサルタント)
安藤 哲也(FJ代表)、他関係者数名。 
※小泉大臣にもお声がけしています。

☆FJからは「全国両親学級調査結果発表」や「プレパパ育休前講座」の
内容プレゼンもあります。

-申込方法:Peatixのページからお申し込みください。
https://papaikukyu.peatix.com/view

-オンライン中継チケットお申込の方:配信元や配信サーバー等の
通信環境によっては、配信が正常に行われない場合があります。
予めご了承ください。

-Facebookイベントにも情報を掲載しています。
https://www.facebook.com/events/468899317328714/

☆メディアの取材も歓迎!連絡は、FJ代表・安藤まで 090-4759-3994

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