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2020.03.27
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2歳以下の乳幼児をもつ父親母親への産前講座全国調査【完全版】をリリース
※公開時、タイトルに「1万人パパママ対象」と誤記載がありました。
本調査はパパママ5000人対象ですので2020年5月修正いたしました。
大変申し訳ございませんでした。お詫びいたします。
現在の産前講座では産後の困ったに対応できず!?令和時代は、より「夫婦向け」「父親向け」にアップデートすべき国務大臣の育休取得、国家公務員の男性育休1か月取得推進、男性育休の義務化検討の動きなど、少子化対策、働き方改革、女性活躍推進とも相まって、男性の育休推進の動きが加速化しています。一方で、6歳未満の子どもをもつ男性の約7割は育児家事を全くしておらず(総務省「社会生活基礎調査」)、ワンオペ育児となる母親たちの現状や、熱心に子育てしたい意欲とは裏腹に児童虐待容疑となる父親に関するニュースも後を絶ちません。現在の日本において、初めての子どもをもつ父親母親に必要十分な情報提供や体験がなされる環境があるのかどうか、全国の現状を把握する実態調査が必要なのではないでしょうか。 FJでは、2歳以下の乳幼児を持つ父親母親5000人に対し、初めての子どもを迎える準備状況を把握するために、産前講座の受講の有無、受講の内容、主催、場所、産後の子育て困難度などを把握するとともに、これからの産前講座のあるべき姿を明らかにすることを目的として全国調査を実施し、3月23日に完全版をリリースしました。調査結果から次のようなことがわかりました。・産前講座の受講率69.4%でも、未だに35%は「母親」対象講座・産前講座受講なしの男性は受講あり男性より産後子育てをしていない傾向も・産前講座内容トップ10は「出産」「赤ちゃんの世話」に偏向・産後困ったランキングに 「子育てが母親だけに偏った」が男女ともトップ10入り・「家族や夫婦」で子育てするプログラム強化が急務調査結果の詳細は下記URLをご参照ください。https://www.fathering-japan-thankyoupapa.com/調査-研究/今後、FJでは、令和時代にふさわしい産前講座の提示、初めて子どもを迎える全ての父親母親に必要十分な情報提供や体験がなされる環境の整備実現に力を注ぎながら、「男性育休の推進強化と産前講座の受講はセット」を推進してまいります。
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