NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう

お知らせ

2022.09.02 ニュース

FJ代表の安藤、プチ移住を始めました!

プチ移住を始めた理由はいくつかあるのですが、そのキーワードは「サステナブル」。
まずは自分自身のサステナビリティを考えました。
これまで父親育児をテーマに活動してきましたが、還暦を迎えるここでもう一度、自分を進化させたい、
今までと違う世界に出てみようと2~3年前から考えていました。

そんな時に出会ったのが、『100DIVE』という地方創生のプロジェクト。
「これはサステナパパとフィットする!」と思い、さっそくFJと業務提携しました。
 https://fathering.jp/news/news/20220502-01.html 

産業衰退、農家減少、少子化に苦しむ地方に DIVE=飛び込んで、意志のある人を起点に地域の未来を考え、 
100のローカルビジネスを創り出すというプロジェクトです。
100DIVEでは、地域の未来を共に考え、共に働く。だから企業誘致や箱物作りではない、地方の土台作りができる。
そこに魅力を感じました。
また、私自身は子育てがほぼ終わったので、家庭的にも問題はありませんでしたし、
育児期をピークアウトした父親のセカンドライフとしての実験的な意味合いもあり、
100DIVEのアドバイザーとして5月は、山形県河北町(人口1.7万人)へ1か月のプチ移住。
そして今(8/22~)は兵庫県の北部にある新温泉町(人口1.3万人)にて1か月のプチ移住に入っています。

100DIVEアドバイザーの仕事以外に、「プチ移住先をサステナブルな町」にしたいと考え、
保守的な地域にありがちなジェンダーの課題、特に男性育児や父親の育休取得推進のための講演会やセミナー、
高校でのキャリア授業、パパによる絵本読み聞かせライブ等を町でやらせてもらっています。
新温泉町ではこれからですが、先の河北町ではファザーリングの話を初めて聴く方がほとんどで、
衝撃をもって受け止めてくれたようで、その後パパの育児参画や職場の育休取得が増えている、という報告を受けています。

子育てとは、それ自体が次世代=未来を育てるサステナブルな行為。
FJの経験・知見を伝えることで、その町の子育て環境や働き方の改革に繋がればいいですね。
プチ移住先の町がどう変わっていくか、子育て期をほぼ終えたパパの新しいライフ&ワークスタイルの様子とともにどうぞご注目ください!

ファザーリング・ジャパン代表理事 安藤 哲也
https://fathering.jp/about/massage.html

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