正直に言うと、子どもが生まれた瞬間は、いわゆる「父親になった実感」はあまりありませんでした。
当時はとにかく、出産を終えた妻のサポートに必死で、「父親としてどうあるか」よりも「どう支えるか」で頭がいっぱいだったと思います。
その後、産後の生活の中で妻とのすれ違いを経験し、「これは個人の問題ではなく、構造として起きているものだ」と気づいたことが、現在の産後の夫婦関係サポートの活動につながっています。
子どもとの関係についても、最初から自然に関われたわけではなく、抱っこ、ミルク、おむつ替えなど、日々の関わりを数ヶ月積み重ねる中で、少しずつ実感が湧いてきました。
そして、子どもが歩き回り、言葉でコミュニケーションが取れるようになってから、一気に楽しさが増し、「親子の時間」が心から楽しいと感じられるようになりました。
3人の子どもが生まれたことで、今も毎日父親として育ててもらっています。
いまは、「本業は子育て」と言えるくらい、家庭での時間を大切にしながら日々を過ごしています!
父親としては、「家族というチームをつくること」を大切にしたいと思っています。
その中でも、特に大切だと感じているのが「夫婦関係」です。夫婦関係は、家族の土台であり、子どもの成長にも大きく影響します。関係が安定していれば、子どもは自然と安心して育っていくと感じています。
一方で、産後は誰が悪いわけでもなく、夫婦がすれ違いやすい時期です。そして現代社会は、男女の役割や価値観の変化もあり、よりすれ違いが起きやすい構造になっています。
特に、男性側の戸惑いや葛藤については言語化された情報が少なく、「どう関わればいいのか分からないまま孤立してしまうパパ」も多いと感じています。
FJの活動を通して、
・産後の夫婦関係のすれ違いを予防すること
・パパが主体的に関われるきっかけをつくること
・家庭を“支える側”から“共につくる側”へシフトしていくこと
さらに、
・男性側の視点やリアルな葛藤を言語化し、社会に届けること
・パパだけでなく、助産師などの支援者にも男性理解の視点を広げること
にも取り組んでいきたいと考えています。
「夫婦関係を整えることが、結果として子どもの未来につながる」。そんな当たり前だけど見落とされがちな価値を、広げていきたいです!
家族と出かける時間が好きで、
日常の中でも「ちょっとした冒険」のように、新しい発見があると嬉しくなります。
これまでは、人間関係や心理、人生観に関する本を読むことが多く、「人はどう生きるか」「どう意味づけるか」といったテーマに関心を持ってきました。
最近は、多言語活動(HIPPO)との出会いをきっかけに、言語と人間の関係にも興味が広がっています。
家族との時間や日常の体験を通して、自分自身の世界が少しずつ広がっていく感覚を大切にしています。
noteにて、産後の夫婦関係や子育てに関する発信を行っています。
産後に起こりやすい夫婦のすれ違いや、パパの関わり方について、医師・父親としての視点から分かりやすく発信しています。
また、Instagramでも日常の気づきや実践的な内容を中心に発信しています。