
5月に入り、子どもも大人も新年度の疲れがじわじわと表れ始める時期ですが、GWの思い出話で盛り上がって乗り切りたいところですね。
新学期は学校行事がたくさんあって、あれやこれやが増えてしまいますよね。
そういう時期だからこそ毎日の生活に“余白”を持ちたいですね。
そこで、5月の「5」にちなんで私が大切にしている「5つの余」を紹介します。
一つ目は「余白」。
予定を詰め込みすぎず、何も起きない時間を残しておくこと。
その余白があるからこそ、子どもとの何気ない会話や、ふとした遊びが生まれます。
二つ目は「余韻」。
何かをしたあとに、すぐ次へ行かないこと。
楽しかった時間を少し引きずることで、記憶は深くなり、関係もじわっと育ちます。
三つ目は「余裕」。
時間や気持ちに余裕があると、同じ出来事でも受け止め方が変わります。
イライラすることがあっても笑って流せる力。それが家庭の空気を柔らかくします。
四つ目は「余熱」。
一緒に過ごした時間の温かさが、あとからじんわり効いてくる感覚です。
特別なことをしなくても、その日の何気ない関わりが、子どもの中に残り続けます。
五つ目は「余力」。
すべてを出し切らないこと。
少し力を残しておくことで、また向き合うエネルギーが生まれます。
せっかくなのでもうひとつ…「余計」。
つい言ってしまう一言、やらなくてもいいひと手間。
本来は“なくてもいいもの”ですが、ときにそれが笑いになり、会話のきっかけになります。
もしかしたら、愛にあふれた余計なお世話が、やがて社会全体の“余白”につながっていくのかもしれません。
完璧を目指すのではなく、“余白を残す感覚”をing(現在進行形)で重ねていきたいですね、Fatheringのように。
NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 齊藤 望
https://fathering.jp/instructors/director/instructor_saito.html
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