NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう

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2026.05.09 コラム

5月に思う「5つの余」

5月に入り、子どもも大人も新年度の疲れがじわじわと表れ始める時期ですが、GWの思い出話で盛り上がって乗り切りたいところですね。

 

新学期は学校行事がたくさんあって、あれやこれやが増えてしまいますよね。

そういう時期だからこそ毎日の生活に“余白”を持ちたいですね。

 

そこで、5月の「5」にちなんで私が大切にしている「5つの余」を紹介します。

 

一つ目は「余白」。

予定を詰め込みすぎず、何も起きない時間を残しておくこと。

その余白があるからこそ、子どもとの何気ない会話や、ふとした遊びが生まれます。

 

二つ目は「余韻」。

何かをしたあとに、すぐ次へ行かないこと。

楽しかった時間を少し引きずることで、記憶は深くなり、関係もじわっと育ちます。

 

三つ目は「余裕」。

時間や気持ちに余裕があると、同じ出来事でも受け止め方が変わります。

イライラすることがあっても笑って流せる力。それが家庭の空気を柔らかくします。

 

四つ目は「余熱」。

一緒に過ごした時間の温かさが、あとからじんわり効いてくる感覚です。

特別なことをしなくても、その日の何気ない関わりが、子どもの中に残り続けます。

 

五つ目は「余力」。

すべてを出し切らないこと。

少し力を残しておくことで、また向き合うエネルギーが生まれます。

 

せっかくなのでもうひとつ…「余計」。

つい言ってしまう一言、やらなくてもいいひと手間。

本来は“なくてもいいもの”ですが、ときにそれが笑いになり、会話のきっかけになります。

 

もしかしたら、愛にあふれた余計なお世話が、やがて社会全体の“余白”につながっていくのかもしれません。

完璧を目指すのではなく、“余白を残す感覚”をing(現在進行形)で重ねていきたいですね、Fatheringのように。

 

 NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 齊藤 望

https://fathering.jp/instructors/director/instructor_saito.html

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