
我が家の子どもは17歳と14歳。
子どもが小さい頃は、「高校生くらいになれば子育てもひと段落かな」と思っていました。
でも実際は、手がかからなくなった分、親として考えることや心配することは形を変えて続いているように感じます。
進学や受験、将来のこと。
子どもの成長をうれしく思う一方で、「親としてどう関わるのがいいのだろう」と考える場面も少なくありません。
そんなとき、私が時々思い出す言葉があります。「子育て四訓」です。
・乳児はしっかり、肌を離すな
・幼児は肌を離せ、手を離すな
・少年は手を離せ、目を離すな
・青年は目を離せ、心を離すな
この言葉の中で特に「~を離せ」が大切だな、と思うんですよね。
親ってついつい子どものことを心配して先回りしがち。
でも子どもの成長とともに、ぐっと我慢して子どもに任せる。
それによって子どもは成長していく、ということだと思うんです。
我が家の子どもたちは思春期。「目を離せ、心を離すな」の時期ですが、これは、親子の信頼関係を表す言葉だと思っています。
「目を離せ」は「子どもを信頼しろ」、「心を離すな」は「子どもに信頼されるような親でいろ」、そんなことを言われている気がしています。
親が子どもを信じ、子どもからも「何かあったら親に相談しよう」と思ってもらえるような関係を築いていくことが大切なのだと思います。
果たして私はちゃんと「目を離して、心を離さない父親」になれているのか。
受験生になった子どもたちの姿を見守りながら、これからも親としての答えを探していきたいと思います。
NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 谷内政昭
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